【9話】「敵はヒンメルとハイター…!?」最新話ネタバレ解説＆感想まとめ【葬送のフリーレン】

この記事では【葬送のフリーレン】の
9話「 死者の幻影 」をネタバレ解説しています！

　　

★ この記事では [ 葬送のフリーレン9話 ] について以下の内容を書いてます!!

　　
　　

◆ はじめに (サイト紹介)

こんにちは！　この記事を見つけていただきありがとうございます！
管理人の『雪だるま』です！

このサイトでは【葬送のフリーレン】に関する記事を投稿 しています！

主に 最新話・キャラ紹介・解説 の記事をメインで投稿していきます！
まだまだ記事は少ないですが、これからどんどん書いていきますのでよろしくお願いいたします！

　

▼ 記事の楽しみ方

この【最新話ネタバレ解説】記事では、
最新話の “気になるシーン” を細かく分けて解説しています！

…あ！ 紹介が遅れました！
私が書いている記事では、ふたりの『雪だるま』が記事を分かりやすくするためのサポートをしています！
　
① 青い雪だるま

② ピンクの雪だるま

お待たせいたしました。
それでは私の記事をお楽しみください‼
↓↓↓

　

　

① ここまでのあらすじ

ハイターから託された少女『フェルン』と共に “人間を知るための旅” を続けるフリーレン。

だが新たに、その旅路で「ヒンメル達との冒険の痕跡を辿る」という目的も見つけ、まさに “勇者一行との思い出を辿る旅” となった。

そして、30年ぶりにアイゼンと再会し、 “フランメの手記” の内容を知ったフリーレンとフェルンは、新たな目的地〈エンデ(魔王城)〉へと向かうことになった。

その道のりは、かつて “勇者一行” が辿った道のりと全く同じルートで進むことになり、また新たな思い出が蘇るかもしれない

　

▼ 前回の【8話】振り返り

　

　

　

②【9話】ネタバレ解説

それではここから、
【9話】のネタバレ解説 をしていきます！

　

　　

▼ フェルンの大切な思い出

村に到着するまでの間、フリーレンの肩に寄りかりながらフェルンは夢を見ていた。

それは、ハイターとの大切な思い出。

引用【葬送のフリーレン】

　

死んだ後に

「これからはフリーレンの言うことをよく聞いて　いい子にしているんですよ。」
「さもないと・・・、　死んだ後に化けて出ます。」

ハイターは真剣に、そして冗談まじりに言った。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

ずる賢さ

「私が悪い子になれば化けて出てきてくれるのですか？」

幼い頃から、ハイターの元で育ったフェルン。

ハイター譲りの”ずる賢さ”もしっかり身につけていた。

「あなたがいい子でいたら、少しくらいなら化けて出てあげてもいいかもしれません。」

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼ 勇者ヒンメルの死から28年後　／　中央諸国ヴィレ地方

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼ 行方不明者が出る峠道

フリーレンとフェルンが通るつもりでいる峠道には、何人も行方不明者が出ているという。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

情報収集の結果

死んだ身内や知り合いの幽霊が “生前の姿のまま” 現れるという。

しかも、話しかけられたという人までいるとのこと。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

心当たり

「これはアンデットの仕業じゃないね。」

「アンデット」とは、魔法で操られた死体の総称。ゾンビ、スケルトン等のこと。

今回は、生前の姿のまま現れるという目撃証言だから、アンデットではない。

「これはまったく別系統の魔物の仕業」
何やら、フリーレンには心当たりがあるようだ。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼ フェルン(いい子)という人間

悪趣味な奴と出会わないようにするために、「朝一で村を出るよ」とフリーレン。

そんなフリーレンの言葉を聞いたフェルンは「村の人たち困っていました。」

まるで、”ヒンメル達” を彷彿させるような発言をした。

フェルンが何故このような発言をしたのかというと、フェルンは「いい子」だから。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼ 村人が消えた場所

「フェルンがいいならいいか」
フェルンの希望に沿って峠道を通ることにしたフリーレン。

村人が消えた場所に差し掛かると、魔法を使われた形跡が残っていた。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼幻影魔法

残っていた魔法の形跡から、どうやら「幻影魔法」が使われていたようだ。

魔法生態学の本にも、「幻を利用して獲物を誘い込む魔物がいる」と記載されてる。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼ アインザーム(幻影鬼)

フリーレンの心当たり、それは「幻影鬼（アインザーム）」のことだった。

◻︎ 幻影鬼（アインザーム）とは？
　・死者の幻影を見せて人を誘い込む魔物。
　・その種の魔物の中でも狡猾で貪欲で人しか捕食しない偏食家。
　・その人にとって大切だった人の幻を見せる。
　・アインザーム（幻影鬼）が使う幻影は、魔法使いにとっては脅威ではなく、攻撃魔法のような高密度の魔力をぶつけるだけで簡単に離散する。

つまり、死者の幻影を撃てば、アインザーム（幻影鬼）は簡単に倒せる。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼ 倒し方

「撃てる？」
フリーレンは、フェルンに質問をした。

「当然です。偽物だとわかっているのですから。」

引用【葬送のフリーレン】

　

　

気分のいいものじゃない

過去に、『アインザーム(幻影鬼)』を倒したことがあるフリーレン。

その時は、「命乞いをする師匠の幻影」を撃ったという。

師匠の命乞いは聞きなれていたからそこまで罪悪感とかはなかったが、師匠の幻影を撃つことは
「気分のいいものじゃない」

引用【葬送のフリーレン】

　

　

　

　

迷わず撃て

峠道を歩き進めると、だんだんと霧も出てきて、いよいよアインザーム（幻影鬼）のいるところに近づいてきた。

「幻影が出てきたら　迷わず撃つんだよ。」

フリーレンはフェルンに再度、念を押して言った。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

　

▼ 幻影（フェルンの場合）

「フェルン。」

突然声をかけられて振り返ると、そこには 『ハイター』の姿が

「これが死者の幻影...」

「動揺はない...。撃てる。」

フェルンがこのように思った矢先、ハイターの幻影がフェルンに話しかけてきた。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

”いい子” の約束

「一段と魔法使いらしくなりましたね。」

「あなたがいい子でいたから、少しだけ化けて出ることにしました。」

ハイターの幻影はフェルンの記憶を使って、本物のハイターが話しているかのような言葉遣い言葉選びで、話しかけてきたのだ。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

放心状態

「なんて残酷なことを…これは私の大切な思い出」

自分の目の前にいる ハイターは ”偽物” なのだと、頭の中では分かっている。

しかし、フリーレンの声がけにも気づかないくらいフェルンは放心状態となってしまった。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼ 幻影(フリーレンの場合)

幻影はフリーレンにも。

今回現れた幻影は『ヒンメル』だった。

「てっきりまた師匠が出てくるものかと思っていたけど・・・」

「私も少しは変わっているってことかな」と、微笑むフリーレン。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

ヒンメルなら

「フリーレン。撃て。」　

ヒンメルの幻影がフリーレンの名前を呼んだ時点で、すでにフリーレンはいつでも攻撃ができる準備を整えていた。

そして、ヒンメルの幻影の「撃て。」という言葉を聞いたと同時に、ヒンメルの幻影を撃った。

「そうだね。ヒンメルならそう言う。」

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼ これは偽物

フリーレンの攻撃音と同時に、我に返ったフェルン

フェルンの目の前には、ハイターの幻影。
そして、ハイターの幻影の上部には、アインザーム(幻影鬼)の姿が。

フェルンは、迷わずに ”撃った”。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

▼ 本物との再会を目指して

「あれはハイター様の幻影でした。偽物です。」
晴れない表情のフェルン。

「次は本物に会いに行こう」

フリーレンとフェルンは〈魂の眠る地(オレオール)〉へと歩みはじめた。

引用【葬送のフリーレン】

　

　

③ 感想・まとめ

今回は「ふたりの大切な思い出」の話 でしたね！

まとめるとこんな感じ　↓↓↓

①2体目の 魔物『アインザーム(幻影鬼)』
→ 幻を利用して獲物を誘い込む魔物『アインザーム(幻影鬼)』が登場しました。
これで【5話】で登場した『クヴァール』に続き、2体目の魔物です！
まだ2体しか登場していませんが、どちらも “知性のある魔物” でした。
もしかしたら、【葬送のフリーレン】という作品に登場する魔物(敵キャラ)たちは、全員会話ができたり、ちゃんとした戦術を練ったりできる、頭の良い魔物ばかりなのかもしれませんね！
弱い魔物とかは出てこないのかな…??

② 2人の幻影
→ 『アインザーム(幻影鬼)』の魔法によって創り出されるのは「過去に繋がりがある大切な人」でした。
これにより、フリーレンは『ヒンメル』、フェルンは『ハイター』が登場。
フリーレンもフェルンもそんなに感情的にならないタイプなのでなんとか対応できましたが、ふたりが特殊なだけで普通の人であればかなり手を焼く魔法だと思いますね…
今後もまた登場して、色んなキャラの大切な人たちを見てみたいですね！

　

　

④ 次回 【10話】

★ 次回【10話】のタイトルは「 紅鏡竜 」

→ 『アインザーム(幻影鬼)』がいる峠道を越えたフリーレンとフェルン。
〈エンデ(魔王城)〉へ向かう道中に、ある竜と遭遇する。

そして、アイゼンの弟子でもある男の子が登場するが、まさかの 秘密 を隠し持っていた…!?

　

　

⑤ “単行本” 情報 (PR)

ここからは【葬送のフリーレン】の 単行本 の情報を紹介します！

　

▼ 収録巻

この 【9話】 が収録されているのは 2020年10月16日発売【2巻】です！

　

▼ 最新巻

現在発売中の最新巻は 2025年3月18日発売 単行本【14巻】です！

　

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